『十人寄ればデッキは十色』と昔からよく申します。
ジムチャレで若者の寄り合いがありました。
BW環境でこわいものが話題になり、お互いに言い合いました。
「俺はジャローダがこわい。あの回復が嫌だ。」
「俺はゾロアークがこわい。姿を変えてはこちらの技を使われる。」
「俺はシャンデラだ。ダメカン乗せられるは、特殊状態にされるはで思うようにいかねえ。」
「俺はアギルダーだ。エネを飛ばしやがるし、逃げ足も速え。」
「俺はテラキオンだ。壁ポケの裏に隠れていて、かたきうちでやられちまう。」
「俺はアイアントだ。ほっとくと山札がどんどん減っちまう。」
みんなこわいものを話す中で一人だけ黙っているものがいました。
「おい、もへじ。こわいものはないんかい。」
「こわい? こわいもんなんか何もないよ。」
「ジャローダもゾロアークもシャンデラもこわくないんかい?」
「そんなものはこわくないよ。」
「ジャローダ? そんなものはレシラムで燃やして暖房にしてやらあ。」
「ゾロアーク? テラキ単でどや顔してやらあ。」
「シャンデラ? きずぐり、スーポケ4積みで心へし折ってやらあ。」
「アギルダー? シビビ構築でエネ利用してやらあ。」
「テラキオン? プラパ+リーフスラッガーで1撃してやらあ。」
「アイアント? デッキ圧縮に利用してやらあ。」
と、突然話すのを止めてしまった。
「どうしたん?」
「……こわいものを思い出した。」
「何?教えてよ。」
「みゅ、みゅうつーがこわい。」
「ミュウツー?EXの?みんながほしがる、あれがこわいの?」
「エックスボール、ありがとうございました。
って、なるかと思うとこわくてこわくて、進化デッキを組む気力もなくなる。」
「いやいや、それを踏まえての構築だったり、プレイングのおもしろさがあるわけで…。」
「ああぁぁぁっ、もうあきまへん…、震えが出てきた…、もうこわくてここにはおられまへん。
お先に、さいなら、失礼します、ごめん、ほんと無理、もうダメぽ…。」
これを見てみんなは笑って、いたずらをすることにしました。
もへじという男は普段からみながメタデッキを楽しんでいるところへ、
地雷デッキを作っては環境を乱していたので当然の流れでした。
箱買い、シングル買い、オークションなど、色々な方法でミュウツーEXを60枚仕入てきました。
そして、もへじを呼び出しました。
「もへじさん、この間はごめん。もへじさんがほしがっていたカードがあるから交換しないかい?」
「わかった。でもミュウツーのことは言わないでくれよ。」
「わかってる。もう話さないよ。机に並べておいたから、先に見てて。」
店に着くなり、大きな叫び声が聞こえた。
「うわぁぁぁ、ミュウツーEXだ。ミュウツーが机にいっぱいだぁぁぁ。」
こっそり様子を窺っていたみんなは大満足。
「おいみんな、どうしてこんなことをするんだよ。約束しただろう。
みゅうつー、こわい。こわいよーーーー。」
大きな声をあげれば上げるほど、みんな大喜び。
「うわっ、みゅうつーだ。こわい、こわい。」
「うわっ、これもみゅうつーだ。こわいからカードファイルにしまっておこう。」
「うほっっっ、スーレアのミュウツー。おいし…、こわいから2重スリーブに入れておこう。」
様子のおかしいのに気がついて、店の中を覗いてみました。
「うれしそうだぜ。」
「ファイルにしまってるよ。」
「こりゃだまされた。」
「おい、もへじ!!よくも、騙したな。ほんとにこわいものは何なんだ!!」
「今度はダークライEXがこわい。」
ジムチャレで若者の寄り合いがありました。
BW環境でこわいものが話題になり、お互いに言い合いました。
「俺はジャローダがこわい。あの回復が嫌だ。」
「俺はゾロアークがこわい。姿を変えてはこちらの技を使われる。」
「俺はシャンデラだ。ダメカン乗せられるは、特殊状態にされるはで思うようにいかねえ。」
「俺はアギルダーだ。エネを飛ばしやがるし、逃げ足も速え。」
「俺はテラキオンだ。壁ポケの裏に隠れていて、かたきうちでやられちまう。」
「俺はアイアントだ。ほっとくと山札がどんどん減っちまう。」
みんなこわいものを話す中で一人だけ黙っているものがいました。
「おい、もへじ。こわいものはないんかい。」
「こわい? こわいもんなんか何もないよ。」
「ジャローダもゾロアークもシャンデラもこわくないんかい?」
「そんなものはこわくないよ。」
「ジャローダ? そんなものはレシラムで燃やして暖房にしてやらあ。」
「ゾロアーク? テラキ単でどや顔してやらあ。」
「シャンデラ? きずぐり、スーポケ4積みで心へし折ってやらあ。」
「アギルダー? シビビ構築でエネ利用してやらあ。」
「テラキオン? プラパ+リーフスラッガーで1撃してやらあ。」
「アイアント? デッキ圧縮に利用してやらあ。」
と、突然話すのを止めてしまった。
「どうしたん?」
「……こわいものを思い出した。」
「何?教えてよ。」
「みゅ、みゅうつーがこわい。」
「ミュウツー?EXの?みんながほしがる、あれがこわいの?」
「エックスボール、ありがとうございました。
って、なるかと思うとこわくてこわくて、進化デッキを組む気力もなくなる。」
「いやいや、それを踏まえての構築だったり、プレイングのおもしろさがあるわけで…。」
「ああぁぁぁっ、もうあきまへん…、震えが出てきた…、もうこわくてここにはおられまへん。
お先に、さいなら、失礼します、ごめん、ほんと無理、もうダメぽ…。」
これを見てみんなは笑って、いたずらをすることにしました。
もへじという男は普段からみながメタデッキを楽しんでいるところへ、
地雷デッキを作っては環境を乱していたので当然の流れでした。
箱買い、シングル買い、オークションなど、色々な方法でミュウツーEXを60枚仕入てきました。
そして、もへじを呼び出しました。
「もへじさん、この間はごめん。もへじさんがほしがっていたカードがあるから交換しないかい?」
「わかった。でもミュウツーのことは言わないでくれよ。」
「わかってる。もう話さないよ。机に並べておいたから、先に見てて。」
店に着くなり、大きな叫び声が聞こえた。
「うわぁぁぁ、ミュウツーEXだ。ミュウツーが机にいっぱいだぁぁぁ。」
こっそり様子を窺っていたみんなは大満足。
「おいみんな、どうしてこんなことをするんだよ。約束しただろう。
みゅうつー、こわい。こわいよーーーー。」
大きな声をあげれば上げるほど、みんな大喜び。
「うわっ、みゅうつーだ。こわい、こわい。」
「うわっ、これもみゅうつーだ。こわいからカードファイルにしまっておこう。」
「うほっっっ、スーレアのミュウツー。おいし…、こわいから2重スリーブに入れておこう。」
様子のおかしいのに気がついて、店の中を覗いてみました。
「うれしそうだぜ。」
「ファイルにしまってるよ。」
「こりゃだまされた。」
「おい、もへじ!!よくも、騙したな。ほんとにこわいものは何なんだ!!」
「今度はダークライEXがこわい。」
コメント
うわっ、最優秀賞だ。こわい、こわいよー。
とても面白い記事ですね!まんじゅう食べたくなりました。笑
リンクいただいていきますね。
リンク、ありがとうございます。
こちらもリンク頂きました。
まんじゅうはバイバインで増やすと、さらにおいしく食べることができます。
ですが、M2はM2でおいしく食べるぐらいしか思いつきません。
こんな感じですが、よろしくお願いします。